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コラム

フランチャイズ塾のロイヤリティとは?経営で失敗しないために

2021年1月25日

フランチャイズで塾経営をしようと調べ始めると、まず初めに「ロイヤリティ」という言葉を目にしますよね。

「ロイヤリティ」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?

「本部への上納金」「高い」「毎月とられる費用」など、マイナスイメージの方が多いのではないでしょうか。

たしかにそのような面もありますが、これから塾経営をしようと考えているのなら、ロイヤリティを支払う意味やメリットもきちんと理解したうえで判断していくべきでしょう。

 

そこで今回は、

・ロイヤリティとは

・フランチャイズ塾のロイヤリティの特徴

・ロイヤリティ0円の実態

・ロイヤリティ以外で気を付けること

について説明していきます。

 

 

ロイヤリティとは

フランチャイズに加盟して経営する場合、本部が所有するブランドの看板や経営ノウハウ、システム、マニュアルなどを利用する対価として、「毎月決まった金額」を本部に支払います。これがロイヤリティです。

フランチャイズに頼らずに個人塾で独立する場合、当然ロイヤリティはかかりません。ロイヤリティが無い分、利益が手元に残りやすくなります。ただし、自身でしっかりとしたビジネスモデルを作り上げ、集客をし、経営していく力がなければ成功することは難しいでしょう。

 

フランチャイズ塾のロイヤリティの特徴

フランチャイズ塾のロイヤリティの相場は10~30%が一般的です。

小売業系や飲食業系と比べると仕入れや設備投資などの負担が少ないため、少し高い割合となっています。

ロイヤリティは主に3つの種類があります。「売上歩合方式」「定額方式」「粗利分配方式」があり、塾経営では「売上歩合方式」を採用している企業が多いです。

「売上歩合方式」とは、売り上げに対して数%を本部に支払うというもの。

塾経営における売り上げとは主に月謝を指します。

例えば、生徒数が50名で月謝が2万円だとすると、月の売り上げは100万円です。ロイヤリティが10%の場合、支払うロイヤリティは10万円になります。

また、入学金についてもロイヤリティが発生する場合があります。こちらの相場は30~50%程度です。

 

ロイヤリティの割合は低い方が良いと単純に思いがちですが、高いロイヤリティを設定している企業にはそれなりの理由があります。

一言でいえば「サポート体制の違い」です。

 

フランチャイズ塾経営でのサポートというと、下記のような内容がよく挙げられます。

・開業前の研修サポート

・開業後の研修サポート

・独自の運営システムの提供

・集客支援

・生徒管理のサポート

・講師採用、募集のサポート

未経験の方でも起業ができるように、とくに手厚いサポートを用意している企業もあります。

このような特典に対して支払うロイヤリティが「高い」と感じるか、それとも「妥当」と感じるかは人それぞれです。

 

ロイヤリティ0円の実態

フランチャイズを調べていると、たまにロイヤリティ0円を謳っている企業もありますよね。毎月かかるコストがないというのはとても心惹かれるものです。

しかしながらこういった企業ではロイヤリティの代わりに、その他の名目で金額を徴収している場合があります。

例えば「システム使用料」「端末使用料」「情報管理料」「広告販促費」「研修費」などです。このような名目で徴収することにより、本部はロイヤリティ0円でも利益を確保しています。また、そもそもの加盟料が高額な場合もあります。

ロイヤリティが無料だからといって安易に契約をしてしまうと、後悔する羽目になるかもしれません。

 

ロイヤリティ以外で気を付けること

ここまでロイヤリティについて説明してきましたが、フランチャイズ塾経営において気を付けたいことは他にもあります。

開業資金

通常の開業資金に加え、フランチャイズ加盟する場合は加盟金・保証金・研修費なども必要となります。しかしながら、なかには低資金で始められる加盟プランを提供している企業もあります。

場合によっては個人での開業より開業資金を抑えられるケースもあるので、必ず確認しましょう。

 

立地と知名度

学習塾は地域に長く根差して行う商いです。その地域で、ある程度認知度や信頼感のあるフランチャイズを選ぶことが重要になってきます。しかし、人気のあるフランチャイズはすでに他の教室があることが多いので、被ってしまうことを避けつつ、条件の良い立地を探さなくてはなりません。

 

自身がやりたい教育方針とマッチしているか

「経営のしやすさ」を重視してフランチャイズ企業を選ぶことも大切ですが、見落としがちなのが「教育方針」です。直接指導なのか、オンライン指導なのか、補習塾なのか、進学塾なのか等…企業によって教育方針やビジョンはまったく違います。自分が目指す塾のイメージとなるべく近いフランチャイズ企業を選びましょう。


さらに詳しく知りたい方は、過去記事「フランチャイズ塾開業で失敗する人とは?最悪な事態を避ける3つのポイントも紹介!」もご覧ください。

 

いかがでしたでしょうか。

フランチャイズを選ぶ際に大事なことは、

・不明確な点は納得できるまで問い合わせること

・ロイヤリティ以外のいろいろな費用を確認すること

・実際に開業してからの費用や利益をシミュレートしてみること

・企業方針が自身の方針とマッチしているか慎重に見極めること

このような点を一つ一つ慎重に確認し、よく考えて判断することをお勧めします。

この記事があなたの起業準備の一助になれば幸いです。

 

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