会社の経営者になりたいと思いつつ「自分にできるのだろうか」と一歩踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回の記事では、独立開業したいけれど「経営ノウハウに自信がない」「ビジネス知識に不安がある」という方のために必要なスキルや資質について、成功者の実例を踏まえて解説します。
併せて経営者になるためにするべきこともご紹介していきます。
起業に興味があるけれど不安という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
・経営者に必要なスキルや資質とは?
・経営者になるためにするべきこと
・経営ノウハウがなくても経営者になる方法
経営者に必要なスキルや資質とは?
経営者になるための資格はありません。しかし、「経営者に向いている人」は存在します。
では、どのようなスキルや資質を持った人が経営者に向いているのでしょうか。
実際に成功している経営者が持っている主な特徴や共通点を3つご紹介します。
1. フットワークの軽い人
成功した多くの経営者は即行動に起こせる軽いフットワークを持っています。
失敗したらどうしようと考えるばかりで行動に移せない人は、どんなに素晴らしいアイディアを持っていても成功することはないでしょう。
仮に思ったとおりの結果にならなくても、失敗だったと諦めるのではなく経験だと捉えて次に活かして行動できる人は成功する経営者の資質を持った人です。
2. コミュニケーション能力が高い人
成功している経営者に共通する特徴の一つに「コミュニケーション力に長けている」があります。
人当たりがよくて人に信頼されやすいタイプの人は、周囲から一緒に仕事をしたいと思ってもらえるためビジネスが上手くいく確率が上がるでしょう。
つまり、事業を成功させるためには人との関わりや協力が不可欠と言えます。
コミュニケーション能力は、もともとお話好きでなくても訓練によって身につけることができるスキルです。
コミュニケーション力をつける具体的な方法は様々な書籍やネットなどでも紹介されているので参考にするといいでしょう。
3. まわりに流されない自分の意思を持っている人
まわりの意見に振り回されることなく、冷静に状況判断して最適な判断を出せる人は成功する経営者の資質を持っていると言えます。
つまり、強い信念を持ったメンタルの強いタイプが経営者に向いています。
ただし、人に流されないとは言え一匹狼ではビジネスで成功することは難しいでしょう。
ときにはアドバイスを受け入れながら、最終的にどうするかを自分で判断できるのがベストと言えます。
とある経営者の実例をご紹介しましょう。
『経営が学べると考え銀行に就職しました。しかし日々の業務に追われ勉強できず、知り合いの社長に相談。すると「経営は身銭を切ってやってみないと分からない」と言われたんです。それなら1日でも早く起業しようと、就職から1年半で会社を退職しました。』
このように、周囲の人や先輩ともコミュニケーションを取りながら、フットワークが軽く、まわりに流されない自分の意思を持っている人が経営者に向いていると言えます。
経営者になるためにするべきこと
繰り返しますが、経営者になるために「必須」の資格はありません。
しかし、経営を成功に導くためには幅広い知識が必要になってきます。
たとえば、主な知識として以下が挙げられます。
1. ビジネスに関する知識
経理・財務、法務、人事、マーケティング、営業など、ビジネスに関する一般的な知識
2. 経営に関する知識
事業計画、リスク管理、人間関係の構築、経営の仕組みなど、経営に関する固有な知識
3. 自社に関する知識
経営資質の調達、運営方法、強みや改善点など、自社に関する知識
このように経営者が知っておくべき知識は幅広く膨大な量になるため、一度に全てを身につける必要はありません。
少しずつでもいいので積極的に知識を増やしていくようにしましょう。
今まで事業を起こした経験がなく経営ノウハウがないという方が経営者として成功するためには、上記のような様々な知識やスキルの習得に加え、絶え間ない努力と向上心が不可欠です。
言い換えると、しっかりとした事前準備が重要だということです。
たとえば、とある経営者の実例として、
『40歳で起業スクールに通いながら独立準備をしました。(名古屋には起業家育成の風土があり、起業スクールも沢山あるんですよ!)』
という方もいらっしゃいます。
経営ノウハウがなくても経営者になる方法
ここまでは、経営者になるために必要なスキルや資質、身に着けるべき知識についてお伝えしてきましたが、一旦ここで「独立後に後悔した」というとある経営者の体験談をご紹介します。
『初年度の経営は大赤字でした。今思うと、準備期間中にもっと同業他社の方の話を聞いておけばよかった。そうすることで、集客方法や事業計画の甘いところなどに気づけた筈です。』
このように、経営ノウハウがない方が独立するのであれば、事前の準備がとても大切になってきます。
とは言え、独立開業が初めての方にとっては身につけるべきスキルや知識も多いため、具体的にどうすればいいのか分からず途方にくれてしまうかもしれません。
そのような時におすすめなのは「フランチャイズ」に加入するという方法です。
フランチャイズのオーナーとして独立開業すれば、すでに成功している経営ノウハウをフランチャイズ本部から教えてもらえるため、経営が初めてでも成功する確率は高まります。
また、開業後も継続的なサポートを受けられるのもフランチャイズの魅力です。
もし経営者としてのスキルや資質が十分ではないとお思いの方は、フランチャイズという道も一考に値するのではないでしょうか。
もちろん、フランチャイズ加入には加盟金などの費用が必要になりますが、一人で全て行う手間や時間を考慮すれば、結果的に費用を抑えて開業できると言えます。
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