学習塾のフランチャイズで独立をすると決めたものの、「どの指導スタイルがいいのだろう」と悩んでいませんか?
今回のコラムでは、学習塾フランチャイズの主な指導スタイルの特徴や選び方を分かりやすく解説していきます。
指導方法によって生徒の満足度や経営のしやすさも変わります。
学習塾のフランチャイズ開業で成功したい、自分に合う指導スタイルを知りたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
<目次>
・学習塾フランチャイズの指導スタイルとは?
・個別指導塾の特徴とメリット・デメリット
・集団指導塾の特徴とメリット・デメリット
・自立型個別指導塾の特徴とメリット・デメリット
・成功したオーナーの声を紹介
・近年人気の指導スタイルと選び方
学習塾フランチャイズの指導スタイルとは?
学習塾フランチャイズにおける指導スタイルは、大きく分けて「個別指導塾」「集団指導塾」「自立型個別指導塾」の3つに分類されます。
個別指導塾
講師1人が生徒1~3人を担当し、個々の学力や理解度に合わせた指導を行うスタイルです。
生徒一人ひとりのペースに合わせた学習が可能なため、苦手科目の克服や得意科目の強化に適しています。
学校の授業についていけない場合や、特定の科目を重点的に学びたい生徒におすすめの指導スタイルです。
フランチャイズの個別指導塾では、本部のサポートを受けながらも地域の特性に合わせた運営ができる点が特徴となります。
生徒一人ひとりに合わせた学習計画を立てて、講師がマンツーマンまたは少人数で指導する形式となります。
集団指導塾
学校の授業と同様に1人の講師が多数の生徒を指導するスタイルです。
クラス形式で進められるため、競争意識が芽生えやすく、仲間と切磋琢磨しながら学習できるのが特徴です。
受験対策に強い塾が多く、同じ目標を持つ仲間と学びたい場合に向いています。
ただし、生徒ごとの理解度に応じた柔軟な対応が難しいこともあります。
フランチャイズの集団指導塾では、本部が提示するカリキュラムに沿って複数の生徒を同時に指導します。
学年や学力ごとにクラス分けされ、講師が一斉に授業を進められる点が強みです。
自立型個別指導塾
学習の進め方を自分で管理しながら必要に応じて講師がサポートする指導スタイルです。
映像授業やAIを活用する塾も増えており、自分のペースで学べる点が魅力です。
自ら学習計画を立てる力が身につくため、主体的に勉強に取り組みたい生徒に適した指導スタイルになります。
フランチャイズの自立型個別指導塾では、フランチャイズ本部が提供する個別のテキストや映像授業、タブレット教材などを活用して、生徒自身が課題を解決する力を養う仕組みが特徴です。
講師は生徒の進捗を確認しながら学習計画の調整や質問対応を行い、必要に応じてアドバイスを提供します。
この形式の最大のメリットは「自学自習の習慣が身につく」点にあります。
生徒は自分で考えながら学ぶため、受け身の学習ではなく主体的に勉強に取り組めるようになります。
受験や定期テストだけでなく将来的に必要な「自ら学ぶ力」が育ち、長期的な学力向上が期待できます。
また、自分のレベルに合ったテキストや映像教材を活用することで学習の進度を自分のペースで調整できるので、得意な分野はどんどん進め苦手な部分は繰り返し学習することが可能です。
それぞれの特徴を理解することで、どの指導スタイルが自分に合っているのか判断しやすくなります。
加えて、メリット・デメリットも理解しておくことが大切です。
ここからは、フランチャイズの「個別指導塾」「集団指導塾」「自立型個別指導塾」について、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。
個別指導塾のメリット・デメリット
個別指導塾は、小さく始めることができるため少ない開業資金や運営資金で開業することが可能です。
また、少ない講師や生徒の数でスタートできるので、広い教室も必要ありません。つまり、家賃や設備費をかなり節約できる点も大きなメリットです。
フランチャイズの個別指導塾のメリットとしては、まず本部のノウハウや教材を活用できるため、指導の質が一定に保たれやすい点が挙げられます。
また、個別指導のため生徒に合わせたカリキュラムを柔軟に組めることも強みです。
さらに、全国的なブランド力があるフランチャイズ本部も多く、保護者からの信頼を得やすい点も魅力でしょう。
一方で、デメリットもあります。個別指導は講師の質に大きく左右されるので優秀な人材の確保が課題となることがあります。
また、フランチャイズでは売上の一部を本部に支払う必要がありますが、個別指導塾では生徒の数が少なめになるため、少人数の生徒数で開始した場合、全体的な売上が控えめになるのでロイヤリティの割合をしっかり把握しておく必要があります。
集団指導塾のメリット・デメリット
集団指導塾のメリットとして、まず効率的な指導が挙げられます。
多くの生徒に一度に授業を行うため個別指導に比べて費用が抑えられ、保護者にとってコストパフォーマンスが高いのが魅力です。
また、集団指導塾では多くの生徒数を確保できれば売上も確保できるため、安定した経営が可能となります。
デメリットとしては、画一的なカリキュラムになるため生徒一人ひとりの理解度に応じた柔軟な対応が難しく、学習の遅れが生じる可能性があります。
そのため、保護者の不満を溜めないよう個々のサポート体制が整っているかを確認することが重要となります。
また、集団指導塾では広い教室も必要となり、開業費用や家賃が個別指導塾よりも多くかかるというデメリットがあります。さらには生徒数が多いため、事務員を雇うなど管理のための人件費が必要となることもあります。
近年では学習塾のニーズが集団指導から個別指導へと流れており、集団指導塾では生徒が集まりにくい傾向が出ています。
経産省「経済構造実態調査」によると集団指導塾の事業所は減少傾向にあり、2019年時点では19,782件あったものが、2020年には18,205件とわずか一年で8%も減っています。
参照:経済構造実態調査 2019年経済構造実態調査(乙調査) 調査対象及び調査事項、統計表
参照:経済構造実態調査 2020 年経済構造実態調査報告書 二次集計結果【乙調査編】
自立型個別指導塾のメリット・デメリット
自立型個別指導塾では講師が生徒一人ひとりに長時間付きっきりになる必要がないため、人件費を抑えやすく授業料が比較的安価に設定されていることもメリットといえます。
また、フランチャイズ本部が学習教材や指導ノウハウを提供してくれるので学習塾での指導が未経験でも運営しやすいのが魅力です。
開業のハードルが低く教室の規模に応じた柔軟な運営が可能な点も大きな強みといえるでしょう。
一方でデメリットとしては、生徒の自主性が求められるので学習意欲が低い生徒の場合は、モチベーションの維持が課題となります。特に、勉強に苦手意識がある生徒には適切なサポートが必要です。
また、講師が授業を行う従来型の指導と比べると、教える側の影響力が少ないため指導力だけで成績を伸ばすというよりは生徒の自発性を引き出す工夫が求められます。
言い換えると、適切なフォロー体制があれば自立型個別指導塾は多くの生徒にとって効果的な学習環境となり得るでしょう。学校の授業についていけないわけではないけれど、もっと効率よく勉強したいという生徒には最適な選択肢となるはずです。
学習習慣の定着とコストパフォーマンスの良さを兼ね備えた自立型個別指導塾は、今後ますます注目されるフランチャイズ学習塾の形といえます。
成功したオーナーの声を紹介
ここからは、実際にフランチャイズ塾で独立開業して成功したオーナーの声をご紹介します。
自立型個別指導塾のオーナー
『未経験からの成功事例が多い自立型個別指導のフランチャイズ塾だったので安心して加盟しました。先輩オーナーからの助言や本部からの熱心なサポートを受けることができ、開校から4ヶ月で月間売上を黒字にできました。
自立型個別指導塾は、従来の個別指導塾よりも授業料がリーズナブルで保護者の経済的な負担も少ないため、もっと多くの子どもが通ってくれるはずと信じています。』
個別指導塾のオーナー
『フランチャイズ塾ですが、生徒ひとり1人に向き合う指導法と経営の柔軟さに惹かれて開業を決めました。ビジネスなので採算をとらなければならないですが、個別ニーズを聞き出す中で、生徒ひとり1人に最適なカスタマイズを提供する事にやりがいを感じています。
開校時はすぐに10名ほどの生徒さんが入塾してくれて、半年ほどで黒字になりました。』
個別指導塾(教育ソフト使用)のオーナー
『講師を雇う必要がなく、自分だけで教室運営できるシステムに惹かれて開業を決めました。一国一城の主として決定権がすべて自分にあり、一人でやるからこそ経営者と指導者の両面が味わえることが大きな魅力だと感じています。
前職は不規則で当直もあったのでペットを飼ったり趣味の時間を持つことが難しかったのですが、現在は土日休みなので、週末はドッグランに行ったりスポートジムに通ったりしています。』
それぞれのオーナーが、自分らしい働き方を実現しながら成功をつかんでいることが伝わってきますね。
あなたも自分に合った指導スタイルのフランチャイズ塾で夢を叶えてみませんか?
近年人気の指導スタイルと選び方
近年、少子化が進む中で学習塾業界も変化を遂げています。前述のとおり、中でも注目されているのが自立型個別指導です。
従来の集団指導や個別指導とは異なり、生徒自身が主体的に学ぶスタイルが特徴で、効率的な学習が求められる現代の教育ニーズに合致しています。
タブレットやAIを活用した学習システムが導入されることもあり、柔軟な学習環境を提供できる点が人気の理由となっています。
もちろん、個別指導型や集団指導型も今でも一定数の生徒と保護者から支持されています。
そのため、どの指導スタイルのフランチャイズ塾で開業するかは、経営者の方針や適正を踏まえて選ぶといいでしょう。
例えば「教育に情熱を持ち、講師として直接指導したい」という方は、個別指導型や集団指導型が向いています。
ただし、生徒と直接関わる機会が多いため指導スキルやカリスマ性が求められるといえます。
一方で、「経営を重視し、安定した運営を目指したい」という方は、自立型個別指導塾が適しているといえます。
なぜなら講師の確保や指導の負担が比較的少なく運営の仕組みが整っているため、未経験でも始めやすいからです。
また、実際にフランチャイズ加盟をする前に、フランチャイズ本部のサポート体制を確認することも重要です。
教材の提供や経営指導が充実しているか、研修制度は整っているかなど、長期的に安定した運営が可能かどうかを見極める必要があります。
加えて、地域のニーズに合った指導スタイルを選ぶことも大切です。
例えば、学習習慣の定着を重視する地域では自立型個別指導が、難関校を目指す生徒が多い地域では集団指導型が適していることが多いでしょう。
合わせて読みたい⇒
加盟前にフランチャイズ本部にするべき質問とは?絶対にはずせない5つをご紹介!
個別指導塾と集団指導塾を比較!開業するならどちらがおすすめ?
このように、フランチャイズ塾を選ぶ際は、自身の運営方針や地域の特性を踏まえた上で、最適な指導スタイルを選ぶことが成功の鍵となります。
もしあなたが自立型個別指導のフランチャイズ塾に興味があるならば、個別指導学院Hero’sがおすすめです。個別指導学院Hero’sでは、低価格授業を特徴としながら独自の自立指導で生徒の成績が上がると評判です。
また、オーナーに対するサポートが充実しており、成功するフランチャイズ塾として選ばれ続けています。
個別指導学院Hero’sのHPはこちら
少しでも気になった方は、ぜひ一度、資料請求や説明会にお申込みください。